カテゴリ:マンガ。( 21 )
あすなひろし氏の原画展を見に行って、
その感想を書いてほしいといわれたのですが、
いやはや頭の中が真っ白です。w
何を書いていいやら。
とりあえず思いついたことをつらつらと。

「原画展」というくらいですから、
漫画の原稿がほとんどで、
それも保存が良くなかったのか黄ばんでいたりしまして。
それでも、あの線。
あのカケアミ。

完璧主義者ゆえに、
原稿のほとんどの部分を自分で描いてらしたということで、
気を抜かずに隅々まできっちりと描くことでしか生み出せない、
奥行きといいますか、空気といいますか、
そういったものを大事にされていたのではと。
糸井重里氏が「真っ昼間の悲しさ」、
と表現したようなところとか。

ていうか、自分がそういうところがあるので、
勝手に重ね合わせて共感してるだけかもしれませんが、
氏の延長線上に自分がいるんだと思っていたりします。

ところで題字等のレタリングされたような手書きのあの文字、
普段からああいう字を書かれていたのですなぁ、
ちょっとした発見でありました。

原稿の他には氏の愛用品、
ペン先ペン軸・眼鏡ケース・タバコとライター等が、
置いてあったり。
ちなみにタバコの銘柄はハイライトでした。
勝手に、うわめっさ硬派だわ〜、などと思ったりしつつ、
こんな強い煙草を吸っていたりしたから、
死期が早まったんだろうかなぁ、と。(死因は肺がん)

それとですね、
ネットショップ上には明記されてないんですけれど、
複製原画を販売しておりました。
シルクスクリーンじゃなくて、
なんていうんだろう、あれ、パソコンで修正などをして、
プロ用のプリンターで出力したやつだと思うんですけれど、
等倍で四万くらいだったかな・・・・・・?
あとは二・三・四倍とあって数十万、みたいな。
興味を持たれた方は直接問い合わせしてみて下さい。

こんなもんでよろしいでしょうか、A.M様。(^^;)
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by aki9ma | 2010-07-12 22:17 | マンガ。
師走でごわす。

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しかしまぁなんてーか、
気分にも波があるんで、
下がった時にネガティブな考えに走りすぎないように、
なんかしら手を考えないとなー。

リアル 9 (ヤングジャンプコミックス)

井上 雄彦 / 集英社


井上雄彦氏の「リアル 9巻」を買ったんですけれど、
主要人物の1人の過去のエピソードに出てくるト書きが、
まぁ、なんか、タイミングぴったり。
ちょっと引用。
僕のアタマをぐるぐる回る考えに僕は
耐えられそうにないです

自分もたまに堪忍してー、
と泣きが入るくらいの時ありますわ。

「己に勝つ」って言葉がありますけれど、
こんな格言になるくらいだし、
ホントにこれが一番難しい。

根拠のない楽観にも悲観にも走らず、
フラットな状態をキープしつつ、
ちゃんと「考える」ってのが出来ればいいな、
とはいつも思うんですけれどもねぇ。
「勝」
そう書いてあるが・・・
勝たなくてもいいさ
ただ
負けるな

↑再度引用。
ちょっと引用の仕方が陳腐でアレですけれど、
井上氏のネーム、というか、
こんだけの主要人物を平行に書きつつ、
ちゃんと絡み合わせて話を進める手際は、
相変わらず上手いですわ。
グッと来ます。

根拠のない楽観を実現させるには、
半端ない努力が必要だし、
根拠のない悲観を消し去るには、
やっぱり努力が必要なんだな、と。

ラクしてラクになんかなれないんだよねー。

と、わかったような事を書いて、
今日は終了。
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by aki9ma | 2009-12-02 12:22 | マンガ。

「青い空を、白い雲がかけてった」 完全版 上 (ビームコミックス文庫)

・あすな ひろし / エンターブレイン

「青い空を、白い雲がかけてった」 完全版 下 (ビームコミックス文庫)

・あすな ひろし / エンターブレイン


「青い空を、白い雲がかけてった」が、
下のコメントで取り上げられたせいで、
記憶の蛇腹がパラパラパラパラと。

゚+。:.゚ヽ(*T∀T)ノ゚.:。+゚

あっという間に切なモードに。
思わず本棚の奥から氏の単行本を引っ張り出したり。

一度お会いした事があると思うのですが、
自分の耳がちょっと良くない事と緊張のため、
ろくに話せずじまいで。orz

前の段落からこの段落の間、
しばし読み返してました。
切ねっす。
原画欲しいなぁ。
いやコピーでも。

しかし取り留めのない事しか書けませんな。w
脳内の論理的な部分を吹き飛ばされるような、
自分にとってはそういう作家なのです。

もう一度お会いしたかったな。
8年も経ってるのに何を今さら、
という感じだけれど。(ノ_T)
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by aki9ma | 2009-03-19 09:27 | マンガ。

period 3 (3) (IKKI COMIX)

吉野 朔実 / 小学館



さて、毎年おなじみの、
鬱と戦う季節が到来いたしました。
てか身体が冷えるとやっぱりダメね。
来シーズンまでには引っ越して、
コタツのある生活でもしようかと思います。

って、そういう時期に、
チョイスするべきマンガではなかったな、と、
読み終わってから後悔。orz
この作者の傾向はわかってたはずなのに。。。
いや、吉野朔実氏が好きだから読んだんですけどね。

二人の兄弟の幼少時から始まるこの物語、
父親からのDV、母親の不在、
養護施設、学校の担任の先生からのいじめ・・・
と列記するだけでももうお腹いっぱいなのですが、
自分の個人的な記憶も読みながら、
パラパラパラと開かれてしまって、
さながら悪夢のような。

なんていうか、まぁ、
読後感が、小学高学年の頃に読んだ、
ヘッセの「車輪の下」とか、太宰治の「人間失格」とか、
あの辺に近いというかなんというか。
とはいえまだ完結していないんで、
印象は変わるかもしれませんが。

キーワードは「暴力」だと思うのですが、
それがあの理知的かつ乾いた冷徹さで描かれると、
なんていうか即効性よりも、7年殺しwというか、
じんわりと後から効いてくる感じがして、
まぁ、それはいつもの彼女の持ち味ではあるのですが。

万人にお勧めできるタイプのマンガではないですが、
まぁ、興味を持たれたらぜひ。
月刊 IKKIにて連載中です。
(とはいえ今はお休み、かな?
あ、秋から第4部連載開始、だそうです)
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by aki9ma | 2009-02-28 08:07 | マンガ。
タッタッタッタッタ…
ハァハァ…
タッタッタッ
ガラガラガラッ!

「みんな、みんな大変よっ!!」

「『ガラスの仮面』の43巻が
発売になったわっっ!!」


ガラスの仮面 43 (43) (花とゆめCOMICS)

美内 すずえ / 白泉社


天変地異のまえぶれか。

いや、以前にもちょっととりあげたように
連載が再開していたのだから、
新刊が出てもちっともおかしくないのですが。
ちなみに雑誌のほうは全くノーチェックでした。w

しかしこれだけ間が空いても、
すんなりと入り込める独自の世界観は相変わらずで。
強いて挙げれば、宗教臭が強めになったくらいかな。
それも内容からすれば必然性は感じられるし。

この調子で数巻ほど続けて出てくれるといいのですが。
なんかね、下手するとこのまま終わらせる事無く、
遺言とかなんかで名前を引き継いで行って、
延々と続けるんじゃないかとか、
そんなことを想像してしまいますだよ。w

あ、ところでね、今回感心したのが、
裏表紙に「2009年1月発行」と記してあること。

自分はそんなにマメに新刊チェックするわけじゃないので、
本屋とかに行って手に取った時に、
「アレ?これ買ったっけかな?」
ってわからなくなる時がよくあったりするんで。
ほら、ビニールで包んであることがほとんどなので、
中を見て判断したりとか出来ないしね。
是非、これは他の作品にも適用して欲しいですねぇ。
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by aki9ma | 2009-01-31 23:59 | マンガ。
確か西原理恵子氏が、村上もとか氏を指して、
「今だに年々上手くなっていて、
若手にとっては目の上のたんこぶ」
てな意味合いの事を言っていたのだけれど、
それを言ったら北条司氏もそうだなぁ、と。

「エンジェル・ハート」の新刊買いましたけど、
相変わらずというか絵がすごいなぁ。上手いし丁寧。

ほら、上手いでしょ上手いでしょ、
というこれ見よがしな感じが薄いのもすごい。
手癖で描いてる感じや荒れがないし。
手慣れた感じがあんまりないんだよねぇ。
ていうか手慣れた部分をどんどん捨てて、
さらに上を目指す感じというか。

まぁ、ちょっと生真面目な感じや、クセのなさ加減が、
物足りないと言う方もいらっしゃるんでしょうけど。
(特にサブカル系好きな方)
(あとメジャーなものを鼻で笑う癖のある人)w
ストーリーも生真面目というか、
性善説が根底にあるようなのが多いので、
そこが食い足りないという人も多そうではありますな。

自分なんかはキャラの表情追ってるだけで、
ほぅ、とため息ついたりなんだりで。
世間の評価(メジャー・マイナー)とかで、
自分の好きなものを左右されない性格なんですかね。

あ、Wikiを見たら、
井上雄彦氏は元アシスタントだそうで。
なんか納得。非常に納得。
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by aki9ma | 2008-12-10 08:19 | マンガ。
井上雄彦の「リアル」が発売になってました。

他の漫画家さんだったら、
取りこぼしていくような部分を、丹念に拾っていく、
「物語」としての勢いを優先させない、
と、そういう姿勢が好きだったりします。

性急に白黒つけない、
白は黒たりうるしその逆もまたあり。
話の内容とかキャラクターの心情にじゃなくて、
そういうリアリティに共感を覚えたりもするのです。

しかし自分もこれくらい絵が上手くなりたい。
なりたーい。
ならせてください。

はぁ、切磋琢磨しなくては。。。。。
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by aki9ma | 2008-10-29 07:38 | マンガ。
あぁ、これ、わからなくもないんだけど。
他に適役がいるか?と訊かれたら、
言葉に詰まってしまうのだけども。

でも荒岩氏の絶倫っぽさwを、
グッさんは体現出来ているのか。
いや、なんかちょっと足りないんじゃない?
確かにガタイはいいんだけれど。

久しぶりに見る気がする、
富田靖子はハマっている気も。
自分の中で彼女は16歳で止まってしまっているのですが。

って失礼なことを書き散らしている気がしますが、
関係者がここに辿り着かないことを祈るばかりです。
(十中八九ありえませんけどな)

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蜷川幸雄による「ガラスの仮面」の音楽劇。
月影先生役に夏木マリ。
うん、ハマってる、ハマってるんだけど、
野際陽子の後じゃ二番煎じにしか見えないのが、
ちょっと悲しい。

そんな金曜日。
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by aki9ma | 2008-08-22 07:24 | マンガ。
悼む。

なんていうんだろう、
心のどっかしらで、
こういう方達はマンガのキャラクターと一緒で、
ずっとそこに「いる」ものだと思っていたような。

藤子F氏も手塚氏も、この世を去って、
もうずいぶんと経つのに、
自分は学習し損ねてるような。

心からのご冥福をお祈りいたします。
シェー。

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話は変わって、コレ。
今さらというかなんというか。

特に何もしなかったにもかかわらず、
当時はジョージより人気があったというのが、
今でも自分は信じられないのですが。
(デビュー当時に来日して「トップテン」に出演した時に、
その御姿を拝ませていただいた時から、
自分はジョージのファン)

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地元の駅前で七夕祭り。

しばしぶらっとして、
かき氷(カルピス+チェリー味)と、
あんころ餅と小倉アイスを堪能。
味覚の嗜好が非常に片寄ってるようですが、
気にしない気にしない。
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by aki9ma | 2008-08-03 21:00 | マンガ。
今週の「きのう何食べた?」、
自分的には久々に面白かったのですが、
オチがちょっとなんてーか、
悲しいというか、痛いというか。。。
まぁ、この受け止め方、
自分だけだとは思うのですがね。
なんだかケンジくんが自分にだぶってくる・・・。

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しかし↑を読んで牛乳かんが食べたくなってきた。
この前、はなまるでも特集を組んでたし、
久々にゼリーでも作ってみようかな、週末。
寒天はないが、ゼラチンは確か台所の戸棚に・・・。

上手く出来たら、こちらにアップしてみようかと。
めったにブログらしいことをしない当ブログですが、
まぁ、たまにはね。w
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by aki9ma | 2008-07-31 08:49 | マンガ。